「医療」「情報」関連で読んだ本を紹介するコーナーです。
日々様々な本を読むことが多いので、その中の読んだ本でおもしろかったものを紹介していきます。
今回は江田証さんが書いた「新しい腸の教科書」を紹介していきます。
1.この本について
1.1 概要
タイトル:新しい腸の教科書 健康なカラダは、すべて腸から始まる
著者:江田 証
出版社:池田書店
ページ数:159ページ
新しい腸の教科書 健康なカラダは、すべて腸から始まる
1.2 著者
著者の江田証さんは江田クリニックの院長です。
消化器系を専門とする先生で多くのメディアで取り上げられています。
参考:江田クリニックHP
2.本の内容について
「心とカラダのあらゆる問題は腸に通ずる」、この言葉が表すように体の不調は腸からはじまり、それだけ腸が大切であることをこの本では紹介しています。
腸はこれまで謎多い臓器でしたが、日々研究が進められ、様々なことがあきらかになってきています。
その内容を誰にでもわかりやすいように腸の概要から記したのがこの一冊です。
この本に書いている内容を簡単に下記に記載します。
- 腸の構造がカラーの図解の説明があってわかりやすい
- 腸の働きを私たちの体にでる症状と紐づけて紹介
- 便から腸内の状況を把握
- 腸内環境にとって重要な食生活の大切なポイントとそのレシピの紹介
- 腸を整える生活習慣
- 運動やマッサージ方法の図解
あまり詳しく書くと本のネタバレになってしまうので、簡単に紹介させていただきました。
オールカラーで各ページ図解があり、さらにポイントもしっかり描かれているので非常に読みやすい一冊でした。
腸にやさしい料理レシピであったり、ストレッチの仕方なども書かれているので医学に詳しくない方でも楽しく読める本だと思います。
簡単な紹介ではありますが、私たちの大事な腸のことを詳しく知りたい方はぜひこの本を読んでみてください。
3.感想
私は比較的腸が弱い方なので気になってこの本を読んでみました。
本の中で一番気になったのは「あなたは腸の経営者、ブラック経営では破綻する」です。
自分の大切な身体を保つ「腸」。
それを良くも悪くも経営していくのは私たちです。
腸のホワイト経営をして健康な身体を保っていきたいですね。
新しい腸の教科書 健康なカラダは、すべて腸から始まる