厚労省のホームページで令和2年度（2020年度）の診療報酬改定の情報が公開されました。
どういった情報が公開されたか確認してきたいと思います。
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令和2年度（2020年度）の診療報酬改定の情報が厚労省のホームページで公開されました。
例年、公開とあわせて改定説明会がありますが、今回は新型コロナウイルスの一件もあり、YouTubeで動画が公開される形になりました。
遠方で改定説明会に出席できない方にも説明を聞くことができて、こういった形はいいのではないでしょうか。
働き方改革や生産性の向上がうたわれているので、効率化できることはどんどん行っていただきたいところです。
話がそれましたが、今回の情報の公開で医科点数表の告示をはじめ、通知などがでたことで4月からの医療制度が公開された形となります。
今回の改定では働き方改革を重点課題として、地域包括ケアシステムの推進、社会保障制度の持続可能性の向上などが盛り込まれています。
とくに働き方改革の対応は医療従事者の仕事を助ける形になるので、対応可能なものについては環境整備や算定等を検討してはいかがでしょうか。
また、告示や通知だけでなく、説明資料のPDFや今回はYouTubeに動画もアップされていますので、こういったものを活用して変更点を確認してみてください。
まとめ
診療報酬改定の情報が公開され、医療機関、関係する企業では対応が本格化していくことと思います。
経過措置等も併せて公開されていますので、医療機関は必要な対応がなにかを一つずつ確認して期限までに対応していきたいところです。
また、医療システムを取り扱うメーカーも変更点を確認し、システムに反映していかなければなりません。
そういった方々のために一部ではありますが、当ブログで取り扱っている内容について改定の変更点を下記に更新していきますのでよければご覧ください。
重症度、医療・看護必要度の変更点について
データ提出加算の変更点について
