医療事務の保険請求・レセプト業務のおすすめ本8選

様々な世代で人気のある仕事「医療事務」。

医療事務の仕事をこれから始めるために、医療事務について学びたい方は多いと思います

そんな方のために、医療事務のおすすめ本入門編をこちらの記事で紹介しました。

医療事務を勉強できるおすすめ本5選 | 初心者向けの入門編

 

今回は、より医療事務の仕事を学びたいという方のために、医療事務業務の「保険請求・レセプト業務」について学ぶことができる本や業務で使えるおすすめ本を紹介していきます。

※この記事は2020年1月のものです。本によっては最新年度のものが出版されていることがありますのでご注意ください。

1.医療事務の保険請求・レセプト業務について

医療事務の保険請求・レセプト業務は大きな仕事の一つです。

レセプトとは医療機関で行った診療行為について、保険者に請求するための診療明細書になります。

このレセプトを作る仕事が医療事務の仕事の大きな一つで、難しい仕事の一つでもあります。

現在はシステム化が進み、簡単に作れるようになっていますが、正しく作成されているかも点検する必要があるので、レセプトの作り方や診療行為への理解が求められます。

そういった保険請求・レセプト業務の理解を進めるために、今回下記の8冊+αのおすすめ本を紹介します。

おすすめ本
  • 医療事務入門2019
  • 診療点数早見表2019年4月版
  • 診療所事務職のための外来レセプトレッスン
  • ひとりで学べる診療報酬請求事務能力検定試験テキスト&問題集
  • プロのレセプトチェック技術
  • 保険診療ルールBOOK
  • 入門診療報酬の請求
  • DPC点数早見表 2019年10月版

2.医療事務入門2019

医療事務の仕事とはというところから、各業務の細かいところまで記した一冊になります。

保険請求・レセプト業務についてもしっかりと記載があり、保険診療・保険請求の考え方から、診療報酬点数表の概要、レセプトの作成点検まで掲載されています。

また、他の業務にも掲載されているため、保険請求の業務とのかかわりも学ぶことができます。

 

この本を勧めたい方はこちらになります。

おすすめ
  • 医療事務の保険請求・レセプト業務全般を学びたい
  • 医療事務の保険請求・レセプト業務とそれ以外の仕事とのつながり学びたい

 

各業務の概要になりますので、細かい診療行為の内容を知りたい方は別の本をおすすめします。

本の詳細

3.診療点数早見表2019年4月増強版

医科の診療行為が掲載された1冊になります。

早見表というにはとても分厚い本ですが、この業界で仕事をしている人には大事な本になります。

初診料や入院料から検査、手術などの医療行為が掲載されており、施設基準や疑義解釈等も掲載されています。

どういった条件でこの診療行為が算定できるか、どういった届け出が必要かなど様々な用途でこの本を使用します。

 

この本を勧めたい方はこちらになります。

おすすめ
  • 保険請求・レセプト業務に携わる方
  • レセプト作成・点検業務に慣れてきた方

 

レセプト業務には必須の本になりますが、一人で勉強するには解説等があるわけではないので、レセプトや診療行為に関する業務一筋でない限り勉強に不向きな本となります。

 

本の詳細

4.診療所事務職のための外来レセプトレッスン

外来レセプトの基本を紹介した本です。

レセプト作成の初心者にもわかりやすく、図解付きで解説してくれている本になります。

 

この本を勧めたい方はこちらになります。

おすすめ
  • 外来レセプト業務にこれからつく方

 

外来レセプトの基本を学べる一冊ですが、基本のみのためすでにレセプト業務を行っている方や各診療項目の細かい内容を知りたい方には物足りない内容になります。

 

本の詳細

5.ひとりで学べる診療報酬請求事務能力検定試験テキスト&問題集

診療報酬請求事務能力認定試験のテキストになります。

資格の参考書、問題集になりますが、診療報酬請求事務能力認定試験が医療事務の仕事の内容からかなり出題されます。

そのためこの試験のテキストは医療事務を勉強するうえで非常にためになります。

出題範囲にはレセプトに関わる問題もあるので、レセプトの勉強もしっかりできます。

また、資格の勉強にもなるので、そのまま資格に挑戦することもできます。

 

この本をおすすめしたいのは

おすすめ
  • レセプトの作成、点検方法を実戦形式で学びたい
  • 今後、診療報酬請求事務能力認定試験の受験も考えている

 

診療報酬請求事務能力認定試験に興味のない方は特段この本にこだわる必要はないので、他の本も検討されてはいかがでしょうか。

 

本の詳細

6.プロのレセプトチェック技術

レセプトの請求漏れ、査定減の事例をとりあげ、レセプトのチェック方法を具体的に紹介する本になります。

請求漏れ、査定減の事例として280の事例を紹介しています。

請求漏れや査定減は医療機関の経営に直結するので、請求漏れや査定減は極力ないように心がけたいものです。

 

この本をおすすめしたいのは

おすすめ
  • レセプトチェックのポイントを学びたい
  • 請求漏れ、査定減を減らしたい

 

レセプトのチェックのポイントに特化した本になるので、診療行為の詳細であったり、保険請求の仕組みなどを知りたい方は他の本をおすすめします。

 

本の詳細

7.保険診療ルールBOOK


保険制度や保険請求の仕組みを紹介した本になります。

また、保険請求に関わる法律や規則の概要・ポイントも掲載されています。

 

この本をおすすめしたいのは

おすすめ
  • 保険請求の仕組みを学びたい方
  • 保険請求に関する法律を学びたい方

 

保険請求の仕組みや法律に特化した本になるので、レセプトの細かい作り方など知りたい方には物足りない一冊になってしまいます。

本の詳細

8.入門診療報酬の請求

保険診療の概要を紹介した1冊になります。

前半は保険診療、保険請求の仕組みのポイントが掲載されています。

後半は医科点数表のポイントとなるところを掻い摘んで解説しています。

 

この本をおすすめしたい方は

おすすめ
  • 保険診療の仕組みを学びたい方
  • 医科点数表のポイントを知りたい方

 

概要、ポイントを掲載した一冊になるので、勉強で使用するにはちょうどいい本ですが、業務で細かい診療行為まで対応は少し厳しい一冊になります。

 

本の詳細

9.DPC点数早見表 2019年10月版

DPCのツリー図や分岐に関する手術や薬剤をまとめた1冊になります。

DPCコーディングはシステムで行っている医療機関が多いと思いますが、コーディングの詳細確認や点検のためにこの本を使用している医療も多いと聞きます。

カラーでわかりやすくまとまっているので、DPCコードを調べやすい一冊になっています。

 

この本をおすすめしたいのはこちらになります。

おすすめ
  • 保険診療・レセプト業務(入院)に携わっている方
  • DPCコーディングのチェックに使用したい方

 

診療点数早見表同様、DPCコーディングに関する内容が一覧で載っている本のため一人で勉強するには向かない本になります。

本の詳細

その他のおすすめ本(参考)

保険請求・レセプト業務で関する本で参考に3冊紹介します。

診療点数早見表に関係する本で点数早見表よりさらに詳しい内容を知りたいときに次の3冊がおすすめです。

1冊目が手術の解説をした本になります。

本の詳細

続いて、検査や画像診断の詳細を解説した本です。

 

最後に処置や麻酔などをまとめた1冊がこちらになります。

 

それぞれ各診療行為に特化した本です。

担当する業務によって必要な本が変わってくるので、業務にあった本を選んでください。

まとめ:医療事務保険請求・レセプト業務のおすすめ本

医療事務の仕事の保険請求・レセプト業務に特化したおすすめ本を紹介しました。

本によって勉強に適した本と業務で使用する本に分かれるので、選ぶ際には注意していただければと思います。

レセプト業務は医療事務の初心者には仕事を覚えていくうえで一つの関門になる業務ですので、しっかりと勉強していきたい内容です。

その勉強に今回の本が少しでも役立てられれば幸いです。

 

今回は保険請求・レセプト業務のおすすめ本を紹介しましたが、窓口業務に特化した本もこちらの記事で紹介していますので気になる方はどうぞ。

医療事務の窓口業務を勉強できるおすすめ本6選

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